「リボルビング払いの欠点」で、リボルビング払いは、金利負担が重いので使わない方がいいと解説しました。記事では、リボルビング払いの金利負担が重い理由として、(1)リボルビング払いは、借りすぎてしまいやすいこと、(2)リボルビング払いは、長期間金利を支払う必要があること―を挙げました。
ただ、持ち合わせがないが、どうしても欲しいものがあることもあるでしょう。そういう場合、クレジットカードで支払い、利用額を分割して支払う方法をとることもできます。利用額を分割して支払うー支払い方法には、“分割払い”と、“リボルビング払い”とがあります。しかし、上記の支払い方法には、利息がかかります。では、“分割払い”と“リボルビング払い”とでは、どちらの方が、利息がかかるのでしょうか?
リボルビング払いの方が、分割払いより利息がかかることが多いです。なぜなら、(1)お金の金利は、借りている期間中ずっとかかりますが、(2)リボ払いは、分割払いよりも月々の返済額が少額であることが多いため、借りている期間が長くなりやすい―からです。なお、以下は、6万円のものを、(ア)分割払い(6ヶ月)で購入した場合の利息と、(イ)リボルビング払いで購入した場合の利息との計算例です。
※ “利息”・“リボルビング払いの支払い月額”は、2011年10月現在のライフカードのものを使っています。
図:分割払いと、リボルビング払いとの利息比較
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