クレジットカードは、非常に便利です。クレジットカードの便利な点は、以下です。まず、現金を持ち歩くことなく買い物ができます。また、持ち合わせがなくても買い物ができます。
さらに、クレジットカードには、持っているだけで適用される(=自動付帯)保険があります。
代表的な自動付帯保険には、旅行傷害保険があります。旅行傷害保険には、(1)海外旅行で適用されるもの(2)国内旅行で適用されるもの―の2種類があります。では、クレジットカードに自動付帯する旅行傷害保険は、旅行中の“何を”補償してくれるのでしょうか?
各旅行傷害保険の保障内容は、以下です。海外旅行傷害保険は、旅行中のけが・病気・賠償責任・携行品の損害を補償してくれます。国内旅行傷害保険は、旅行中のけがによる損害(死亡・後遺障害のみ)を補償してくれます。
図:クレジットカードの海外・国内旅行傷害保険の保障内容
- わき道にそれますが、旅行中だけでなく、旅行の前後にも保障期間が及ぶ場合もあります*。
まず、“旅行前”に保障期間が及ぶ例としては、旅行に行くための移動期間などです。
次に、“旅行後“に保障期間が及ぶ例としては、旅行後48時間以内に受けた診察で、旅行中に発病したとされた場合などです。
* 岩田昭男 『クレジット&デビットカードとことん活用術』 株式会社かんき出版、2001年、202-204頁を参考。
「おすすめクレジットカード」を解説した記事はこちら
>>https://card.teiiyone.com/cat60/