「クレジットスコアを上げるためのクレジットヒストリーの磨き方」で、クレジットスコアを比較的容易に上げるには、クレジットヒストリーを磨くといいと解説しました。記事では、“クレジットヒストリーを磨くには、少額でもかまわないので、毎月クレジットカードを使うといい”―と解説しました。
ただ、毎月クレジットカードを使っていても、返済に問題があれば、クレジットスコアを急落させてしまう可能性が高いです。問題のある返済例としては、返済を何ヶ月も延滞する・いつも支払期限を過ぎてから返済する―などがあります。問題のある返済を続けた場合、俗に言う“ブラックリストに載った状態“になってしまいます。では、“ブラックリストに載った状態”とは、具体的にどういう状態なのでしょうか?
“ブラックリストに載った状態”とは、“個人信用情報機関に、事故情報が登録された状態”のことをいいます。事故情報の登録から削除までの流れは、以下です。まず、3ヶ月支払いが遅れる(または、支払期限に何度も遅れる)と、個人信用情報機関に事故情報が登録されます。そして、事故情報が登録された後、5年経過(事故内容:”支払いの延滞”の場合)すると、事故情報は削除されます。
図:ブラックリストに載った状態=個人信用情報機関に事故情報が登録された状態
- わき道にそれますが、事故情報が登録された場合、登録が解除されるまで、クレジットカードの審査に通らなくなります。
「おすすめクレジットカード」を解説した記事はこちら
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