ANAマイルを貯めるなら、ANA JCBカードがおすすめ

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ANAマイルを貯めるなら、ANA JCBカードがおすすめ

 ANAマイルは人気があるので、貯めたカードポイントをANAマイルと交換できるクレジットカードは、複数あります。カードのポイントを、ANAマイルに移行できるカード例は、以下です。(1)まず、楽天カードがあります。(2)次に、ライフカードがあります。上記のカードは、年会費・マイル移行手数料*ともに不要なので、余計なコスト無しでマイルを貯めることができます。
* ポイントを、マイルに交換する際に必要になる手数料のこと。

 ただ、上記のカードを含め多くのカードは、カードのポイントをANAマイルに交換してしまうと、還元率が下がってしまいます。先ほど挙げたカードのポイントを、ANAマイルに交換した場合の―還元率低下の様子は、以下です。(1)まず、楽天カードから解説します。(ア)楽天カードは、1000円のカード利用で10楽天スーパーポイント(10円相当)がもらえます。つまり、通常は、1%(=10円相当÷1000円)の還元率です。(イ)10楽天スーパーポイントをANAマイルに交換すると、5ANAマイルになります。つまり、楽天カードは、0.5%(=5ANAマイル÷1000円)のマイル還元率に低下することになります。(2)次に、ライフカードについて解説します。(あ)ライフカードは、1000円のカード利用で1ポイント(5円相当)がもらえます。つまり、通常は、0.5%(=5円相当÷1000円)の還元率です。(い)1ポイントをANAマイルに交換すると、3ANAマイルになります。つまり、ライフカードは、0.3%(=3ANAマイル÷1000円)のマイル還元率に低下することになります。

 一方、ANAカードはANAマイルを貯めることを前提にしているため、カードのポイントをANAマイルに交換しても、還元率は下がりません。しかし、ANAカードには、年会費がかかるものがほとんど―という弱点があります。各ANAカードの年会費は、以下です。(1)ANA JCBカード・ANA VISAカードは、年会費が2100円かかります。(2)ANA VISA Suicaカードは、年会費が、2100円かかります。(3)ANAワイドカードは、年会費が7612円かかります。
 上記のように年会費がかかってしまうANAカードですが、ANA JCBカードはおすすめできます。では、なぜ、ANA JCBカードがおすすめだと言えるのでしょうか?

 ANA JCBカードは、ANAマイルを貯めやすく、コストも安いからです。

    ●ANA JCBカードは、ANAマイルを貯めやすい
    ●ANA JCBカードは、コストが安い

ANA JCBカードは、ANAマイルを貯めやすい
 ANA JCBカードは、“ANAマイルを貯めやすく、コストも安い”ためおすすめだ―と解説しました。

 2つ理由を挙げましたが、まずは、“ANA JCBカードは、ANAマイルを貯めやすい“から解説していきましょう。では、なぜ、ANA JCBカードは、ANAマイルを貯めやすいのでしょうか?

 マイル還元率が高く、ANAのフライトマイル(=飛行機に乗るたびにもらえるマイル)も多くもらえるからです。具体的には、以下です。(1)まず、ANA JCBカードのマイル還元率は、1%(=10ANAマイル÷1000円)と高いです。カード利用のマイル付与詳細は、以下です。(ア)ANA JCBカードを利用すると、1000円につき1ポイントが付与されます。(イ)ア.のポイントは、1ポイント→10ANAマイル**で交換できます。(2)また、ANA JCBカードをもっていることでプラスして付与される―ANAのボーナスフライトマイルは、区間基本マイルの10%です。
** 10マイルコース(=1ポイントを10マイルと交換できるコース)を選んだ場合。

図:ANA JCBカードのマイル還元率
ANA JCBカードのマイル還元率

    わき道にそれますが、ANA JCBカードには、カードの年間利用額に応じて、翌年のカードポイントが10~25%アップするサービス(=JCB STAR MEMBERS)があります。カード年間利用額に対するポイント付与率の変化は、以下です。(1)50万円以上:10%アップ(2)100万円以上:20%アップ(3)300万円以上:25%アップ。この“アップしたボーナス分”(=10%~25%分)は、1ポイント→3ANAマイルで交換できます。つまり、前年のカード利用額によって、マイル還元率が以下のように変化することになります。(1)50万円以上:1.03%(=1%(通常分)+0.03%(ボーナス分))(2)100万円以上:1.06%(=左記と同様)(3)300万円以上:1.075%(=左記と同様)

図:前年のカード利用額が50万円で、1万円分をANA JCBカードで買い物した場合のマイル還元率例
前年のカード利用額が50万円で、1万円分をANA JCBカードで買い物した場合のマイル還元率例

ANA JCBカードは、コストが安い
 ANA JCBカードは、マイル還元率が1%と高く、ANAのフライトマイルも10%多くもらえるため、マイルを貯めやすいと解説しました。

 ただ、先ほど解説したように、ANA JCBカードにはコストがかかります。では、どんなコストがかかるのでしょうか?

 年会費と、マイル移行手数料がかかります。具体的には、以下です。(1)まず、ANA JCBカードには、2100円の年会費がかかります。(2)また、ANA JCBカードのマイル移行のコースには“5マイルコース”・“10マイルコース”があり、“10マイルコース”を選んだ場合、年間2100円のマイル移行手数料がかかります。各マイルコースの解説は、以下です。(ア)まず、“10マイルコース”は1ポイント→10マイルで交換できますが、マイル移行手数料として年間2100円必要になります。(イ)一方、“5マイル"コース“は1ポイント→5マイルでしか交換できませんが、マイル移行手数料は不要です。
 しかし、上記のコスト負担を、軽減するしくみもあります。(1)年会費の負担軽減のしくみ:ANA JCBカードはカード入会時・継続時に1000マイルもらえるため、1マイルを2円と換算すると、実質年会費は100円(=年会費:2100円-(1000マイル×2円))になります。(2)マイル移行手数料の負担軽減のしくみ:マイル移行手数料はマイルに交換しなかった年にはかからないので、2年に一回まとめてマイルに交換***すれば、実質マイル移行手数料は1050円(=マイル移行手数料:2100円÷2年)にすることができます。
*** 手動でマイルに移行するコース:“マルチポイントコース(マルチコース)“を選ぶ必要があります。

図:ANA JCBカードの―コスト負担を軽減するしくみ
ANA JCBカードの―コスト負担を軽減するしくみ

ANAマイルを貯めるなら、マイル還元率が高い―ANA JCBカードがおすすめです。
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>>https://card.teiiyone.com/cat60/