クレジットカードのポイント付与の計算に使われる使用額

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クレジットカードのポイント付与の計算に使われる使用額

 クレジットカードで購入すれば、使用額の数%程度のポイント還元を受けられるため、現金で買うよりもお得です。ポイント還元率例は、以下です。漢方スタイルクラブカードの還元率は、1.75%です。楽天カードの還元率は、1%です。ライフカードの還元率は、0.5%です。

 ただ、付与するポイントの計算に使われる―使用額には、“1ヶ月分の使用額”と、“毎回の使用額”との2種類があります。では、“ポイント計算に使われる使用額“が違うと、どんな影響があるのでしょうか?

 使用額の端数切り捨ての関係で、一ヶ月間で同じ額を使用した場合でも、“ポイント計算に使われる使用額”が変わってしまうという影響があります。具体的には、以下です。

1. “1ヶ月分の使用額”は、1000円(または2000円)ごとに1ポイント付与のクレジットカードでよく使われています。使用額の端数を切り捨てられるのが、月一回なので、使用額のロスが少ないです。

図:使用額の端数切り捨てによる―還元率への影響(1ヶ月分の使用額)

カード名ポイント付与の計算に使われる使用額ポイント付与ギフトカード交換レート還元率
50000円付近(1ヶ月分の使用額)100000円付近(1ヶ月分の使用額)
ポイント数ギフトカードの額50000円50999円100000円100999円
JCB一般カード1ヶ月分の使用額1000円→1ポイント1050ポイント5000円分0.48%0.47%0.48%0.47%
オリコカード1000円→1ポイント1100ポイント5000円分0.45%0.45%0.45%0.45%
50000円51999円100000円101999円
漢方スタイルクラブカード2000円→7ポイント500ポイント2500円分*1.75%1.68%1.75%1.72%
* ギフトカードには交換できません。カード請求額を減額できる―”Jデポジット”と交換できます。

2.“毎回の使用額”は、100円(または200円)ごとに1ポイント付与のクレジットカードでよく使われています。使用額の端数を切り捨てられるのが、買い物ごとなので、使用額のロスが多いです。

図:使用額の端数切り捨てによる―還元率への影響(毎回の使用額)

カード名ポイント付与の計算に使われる使用額ポイント付与ギフトカード交換レート還元率
3000円付近(1回の使用額)10000円付近(1回の使用額)
ポイント数ギフトカードの額3000円3099円10000円10099円
楽天カード毎回の使用額100円→1ポイント1ポイント1円分**1.00%0.97%1.00%0.99%
ライフカード100円→0.1ポイント1000ポイント5000円分0.50%0.48%0.50%0.50%
3000円3199円10000円10199円
イオンカード200円→1ポイント1000ポイント1000円分0.50%0.47%0.50%0.49%
** ギフトカードには交換できません。最終的に受け取れるのは、”楽天スーパーポイント”です。






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>>https://card.teiiyone.com/cat60/