「クレジットカードのショッピングモール経由時のポイント増額」で、クレジットカードのショッピングモールを経由することで、ポイントが数倍付与されると解説しました。記事では、“各クレジットカードの専用ショッピングモール”と、“各ショッピングモールでの―主要ショッピングサイトの付与倍率”とを解説しました。
なお、細かいことですが、ショッピングモールのポイント○倍という表記は、(1)クレジットカードのショッピング付与分、(2)ショッピングモールのボーナス付与分 を合わせていることがほとんどだ―ということを覚えておいてください。つまり、ポイント3倍と表記されていた場合、通常分(1ポイント)+ボーナス分(2ポイント)が付与されるといった具合です。
ただ、上記の(2):“ショッピングモールのボーナス付与分”は、買い物のたびに、端数が切り捨てられてポイント計算されることに注意が必要です。
しかも、この“切り捨てられる端数”は、ショッピングモールごとに異なります。切り捨てられる端数のパターンには、100円未満・200円未満・1,000円未満―の3種類があります。では、各ショッピングモールの“切り捨てられる端数“はいくらなのでしょうか?
以下の表にまとめました。
図:各クレジットカードの専用ショッピングモールの切り捨てられる端数
ショッピングモール名 | 代表的なカード名 | 切り捨てられる端数 |
JACCSモール | 漢方スタイルクラブカード | 1,000円未満 |
楽天市場 | 楽天カード | 100円未満 |
L-mall | ライフカード | 100円未満 |
ポイントUPモール | 三井住友VISAカード | 1,000円未満 |
ときめきポイントTOWN | イオンカード | 200円未満 |
Oki Doki ランド | JCB一般カード | 1,000円未満 |
オリコモール | オリコカード | 1,000円未満 |
amazonのマーケットプレイスでよく古本を買うなど、“1,000円未満の買い物が多い方”は特に注意した方がいいかもしれません。
「おすすめクレジットカード」を解説した記事はこちら
>>https://card.teiiyone.com/cat60/