デビットカードとは

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デビットカードとは

 クレジットカードとよく似たものに、デビットカードというものがあります。デビットカードは、楽天銀行・スルガ銀行などで発行されています。

 ただ、クレジットカードと、デビットカードとでは、現金を使わずに買い物ができるという点で共通しています。クレジットカード・デビットカードの買い物のしかたは、以下です。クレジットカードは、商品代金を払う代わりに、カードを使用することで購入できます。一方、デビットカードも、商品代金を払う代わりに、カードを使用することで購入できます。では、デビットカードは、クレジットカードとどこが違うのでしょうか?

 違う点は、“カードの発行元が、代金の立て替えをするかどうか”です。クレジットカード・デビットカードの支払いのしくみは、以下です。クレジットカードは、クレジットカード会社が一時的に代金を立て替え、後で利用者に請求します。デビットカードは、利用者の口座から直接代金を支払います*。
* まれに、口座残高以上の取引が成立してしまう場合もあるようです。

図:クレジットカード・デビットカードの支払いのしくみ
クレジットカード・デビットカードの支払いのしくみ

    わき道にそれますが、口座残高以上の取引が成立してしまった場合、すぐに不足分を入金しなければなりません。なぜなら、(1)口座残高以上の取引が成立してしまった場合、デビットカードの発行元が、不足分を立て替えて支払いますが、(2-1)楽天銀行VISAデビットカードの場合、この“立て替えてもらった代金“に、年率14.6%の遅延損害金がかかるからです。(2-2)SURUGA VISAデビットカード(=スルガ銀行のデビットカード)の場合、遅延損害金はありませんが、未決済が続くと退会させられてしまうことがあるからです(スルガ銀行にメールで確認)。





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