「デビットカードの利点:発行のハードルが低い」・「デビットカードの利点:利点:ポイント還元」で解説したように、デビットカードは、発行のハードルが低く、利用するとポイント還元も受けられます。そのため、“クレジットカードの取得が難しく、今までポイント還元を受けることができなかった方”におすすめです。
ただ、代表的なデビットカードには、2種類あります。代表的なデビットカードは、SURUGA VISAデビットカード(=スルガ銀行のデビットカード)・楽天銀行デビットカード―です。では、デビットカードは、どちらを選ぶべきなのでしょうか?
デビットカードは、SURUGA VISAデビットカードがおすすめです。SURUGA VISAデビットカードをすすめる理由は、余計な手数料がかからないからです。詳しくは、以下で解説します。
- ●SURUGA VISAデビットカードは、年会費無料
●SURUGA VISAデビットカードは、ATM入金手数料無料
SURUGA VISAデビットカードは、年会費無料
デビットカードは、SURUGA VISAデビットカードがおすすめだと解説しました。理由を2つ挙げましたが、“SURUGA VISAデビットカードは、年会費無料“から解説します。
先ほど、デビットカードは、ポイント還元を受けられると解説しました。ただ、ポイント還元が受けられるとしても、高額の年会費がかかるようではメリットが失われてしまいます。なぜなら、(1)年会費がポイント還元額より多ければ、ポイント還元のメリットは失われてしまいますが、(2)デビットカードのポイント還元率は、比較的低い(0.2%・0.5%)から―です。では、SURUGA VISAデビットカードは、年会費がかかるのでしょうか?
SURUGA VISAデビットカードは、年会費がかかりません。一方、楽天銀行デビットカードには、1000円(または、3000円)の―年会費がかかります。
SURUGA VISAデビットカードは、ATM入金手数料無料
SURUGA VISAデビットカードは、年会費がかからないため、余計な手数料がかからないと解説してきました。
ただ、年会費がかからなくても、ATMでデビットカードの引き落とし用口座(=デビットカードの発行元の銀行口座)に入金する際に手数料がかかるようでは、ポイント還元のメリットは失われてしまいます。なぜなら、先ほど解説したように、デビットカードのポイント還元率は低いからです。では、SURUGA VISAデビットカードの発行元―“スルガ銀行”の口座にATMで入金する際、ATM入金手数料はかかるのでしょうか?
スルガ銀行のATM入金手数料は、無料です。楽天銀行デビットカードの発行元―“楽天銀行“は、一度に3万円以上入金しない場合に、ATM利用手数料がかかります。
図:SURUGA VISAデビットカードと、楽天銀行デビットカードの比較
カード名 | 年会費 | ATM入金手数料 |
SURUGA VISAデビットカード | 無料 | 無料 |
楽天銀行デビットカード | 1000円 (または3000円) | (3万円未満の入金時) 210円~262円 (3万円以上の入金時) 無料 |
- わき道にそれますが、
盗難保険の内容でも、SURUGA VISAデビットカードの方が優れています。各デビットカードの盗難保険の内容は、以下です。まず、スルガ銀行は、届け出日から60日前までさかのぼって、損害補償されます。一方、楽天銀行デビットカードは、届け出日から30日前までさかのぼって、損害補償されます。
「おすすめクレジットカード」を解説した記事はこちら
>>https://card.teiiyone.com/cat60/