クレジットカードの枚数を1枚にしぼるべき理由

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クレジットカードの枚数を1枚にしぼるべき理由

 クレジットカードを複数枚持っている―ということは良くあります。クレジットカードを複数枚所持しやすい理由は、以下です。まず、スーパー・ガソリンスタンドなどで、提携クレジットカード作成のキャンペーンをおこなっていることがあるからです。次に、スーパー・家電量販店などの会員証・ポイントカードなどに、クレジットカード機能が付いていることがあるからです。そして、知り合いから、クレジットカードの作成を頼まれることがあるからです。

 ただ、クレジットカードを複数枚持つのは、あまりいいことではありません。カードを複数枚持つことがいいことではないと言える理由は、(1)まず、1枚1枚の管理が甘くなるため、不正使用が起こった場合に気づきにくくなるからです。(2)次に、年会費が複数かかる場合があるからです。では、クレジットカードの所有枚数は、何枚にすべきなのでしょうか?

 1枚にすべきです。ただし、特定の目的のために必要な場合は、他のカードを持っていてもかまいません。例えば、イオンカード(イオングループの店での割引のために使用)・Tカードプラス(TSUTAYAの会員証にするために使用)・ファミマTカード(税金をコンビニで支払うために使用)などです。クレジットカードを1枚にしぼることによる利点は、以下です。

    ●クレジットカードを1枚にしぼると、不正使用の防止につながる
    ●クレジットカードを1枚にしぼると、年会費の節約になる
    ●クレジットカードを1枚にしぼると、年間使用額が集約される

クレジットカードを1枚にしぼると、不正使用の防止につながる

 クレジットカードの所有枚数は、1枚にすべきだと解説しました。理由を3つ挙げましたが、まず、“クレジットカードを1枚にしぼると、不正使用の防止につながる”から解説していきます。

 不正使用を防止するには、不正使用に気づくことが重要です。なぜなら、(1)カード会社に不正使用の報告をすると、クレジットカードの使用を停止できますが、(2)不正使用に気づかないと、カード会社に不正使用の報告をすることができない―からです。

 ただ、クレジットカードを複数枚持っていると、不正使用が起こっても気づきにくいです。なぜかというと、(1)不正使用は、利用明細書をきちんと確認することで素早く気づくことができますが、(2)カードを複数枚持っていると、利用明細書も複数になるため、ひとつひとつの確認がおろそかになりがちだからです。

 不正使用が起こったことに素早く気づくためには、クレジットカードを1枚にしぼることが効果的です。なぜ、クレジットカードを1枚にしぼると、不正使用が起こったことに素早く気づくことができるのでしょうか?

 所有クレジットカードが1枚であれば、利用明細書も1枚になるため、しっかり確認できるからです。

図:クレジットカードの所持枚数が1枚であれば、利用明細書をしっかり確認できる
クレジットカードの所持枚数が1枚であれば、利用明細書をしっかり確認できる

クレジットカードを1枚にしぼると、年会費の節約になる

 クレジットカードを1枚にしぼれば、利用明細書をしっかり確認できるようになるため、不正使用に素早く気づくことができると解説してきました。

 他にもクレジットカードを複数枚持っていることによる弊害はあります。それは、クレジットカードを複数枚持っている場合、年会費が二重三重にかかる可能性があることです。クレジットカードの年会費例は、以下です。まず、Tカードプラスの年会費は、525円です。次に、JCB一般カードの年会費は、1,312円です。そして、ANA JCBカードの年会費は、2,100円です。では、クレジットカードを1枚にしぼると、年会費はどうなるのでしょうか?

 解約したクレジットカードの年会費が不要になるため、年会費の節約になります。

図:年会費がかかるクレジットカードを整理することで、年会費が節約できる
年会費がかかるクレジットカードを整理することで、年会費が節約できる

クレジットカードを1枚にしぼると、年間使用額が集約される

 クレジットカードを1枚にしぼれば、解約したクレジットカードの年会費が不要になるため、年会費の節約になると解説しました。

 また、クレジットカードを複数枚持っていることで、年間使用額が分散されるという問題もあります。クレジットカードの年間使用額が分散される例は、クレジットカードAの年間使用額が20万円・クレジットカードBの年間使用額が10万円・クレジットカードCの年間使用額が20万円―といった具合です。では、クレジットカードを1枚にしぼると、どうなるのでしょうか?

 年間使用額が1枚に集約されます。なぜ、年間使用額が1枚に集約されるといいのかというと、(1)クレジットカードは、年間で指定の額(50万円など)を使用した場合に、ボーナスポイントが付与されたり、次年度のポイント還元率があがったりすることがありますが、(2)クレジットカードの年間使用額を1枚に集約させれば、“指定の額の使用“がしやすくなる―からです。

図:クレジットカードを1枚にしぼることで、使用額が集約され、高額の使用をした際のサービスを受けやすくなる
クレジットカードを1枚にしぼることで、使用額が集約され、高額の使用をした際のサービスを受けやすくなる






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