「クレジットカードと、電子マネーとを組み合わせてポイント二重取り」で、電子マネーのチャージをクレジットカードでおこなうと、ポイントが、“チャージ時(クレジットカードのポイント付与*)”・“使用時(電子マネーのポイント付与)”の―2回もらえると解説しました。記事では、(1)使用時にポイントが付与される電子マネー、(2)プリペイド型電子マネーのチャージに使えて、かつポイントが付与されるクレジットカード―について解説しました。上記記事の中で、Suicaのチャージに使用できて、かつポイントが付与されるクレジットカードとして、”ビックカメラSuicaカード”を挙げました。
* 電子マネーチャージでポイントが付く―クレジットカードは、限られているので注意が必要です。
ただ、Suicaへのチャージでポイントがもらえるクレジットカードは、他にもあります。Suicaチャージでポイントがもらえる―他のクレジットカード例は、“「ビュー・スイカ」カード”・“JALカード Suica“―などです。これらのSuicaチャージでポイントがもらえる―クレジットカードの中で、ビックカメラSuicaカードがもっともおすすめです。では、なぜ、ビックカメラSuicaカードがおすすめだと言えるのでしょうか?
ビックカメラSuicaカードは、ポイント還元が多いからです。具体的には、以下です。(1)まず、ビックカメラSuicaカードは、カード利用額の0.83%~1.5%のポイントが付与されます。以下で、ビックカメラSuicaカードの使用方法別の―カード還元率について解説します。(ア)Suicaチャージの還元率:ビックカメラSuicaカードで1,000円分のSuicaをチャージした場合、6ビューサンクスポイント(=15 Suica相当**)が付与されます。つまり、Suicaチャージの還元率は、1.5%(=15 Suica÷1,000円)です。(イ)通常の買い物の還元率:ビックカメラSuicaカードで1,000円分の買い物をした場合、5 ビックポイント(≠3.3 Suica相当***)+2 ビューサンクスポイント(=5 Suica相当**)が付与されます。つまり、ショッピング利用の還元率は、0.83%(=8.3 Suica÷1,000円)です。(2)次に、ビックカメラSuicaカードは、Web明細ポイントサービスを利用することで、毎月20ビューサンクスポイント(=50 Suica相当)付与されます。
** 400ビューサンクスポイント→1,000Suicaのレートで交換可能。
*** 1,500ビックポイント→1,000Suicaのレートで交換可能。
- わき道にそれますが、ビックカメラSuicaカードには、Suica定期券の機能が付いていません。そのため、上記の機能が必要な場合、Suica定期券の機能が付いている「ビュー・スイカ」カードを選ぶといいでしょう。ただし、「ビュー・スイカ」カードには年会費が500円かかり、年会費を無料にする方法はありません****。
**** ビックカメラSuicaカードも年会費が500円かかりますが、初年度は無料で、年1回利用で次の年の年会費も無料になります。
図:ビックカメラSuicaカードのポイント付与
「おすすめクレジットカード」を解説した記事はこちら
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