「モバイル電子マネーの3G回線を使ったチャージの―パケット通信料」で、3G回線を使ってモバイル電子マネーのチャージをおこなった場合、パケット通信料がかかる―と解説しました。記事では、各モバイル電子マネーのチャージに、3G回線を使った場合の―パケット通信料を解説しました。
モバイル電子マネーの利用を考えている方の中には、“お金を電子マネーに交換するだけなのに、パケット通信料を支払うのはもったいない”と思われる方もおられるでしょう。
ただ、オートチャージ機能*を使った場合、チャージ時にパケット通信料がかからない―というモバイル電子マネーもあります。オートチャージにパケット通信料がかからない理由は、(1)モバイル電子マネーのチャージ(3G回線使用)にパケット通信料がかかるのは、データ通信をおこなうからですが、(2)オートチャージ機能は、データ通信をおこなわないからです**。
* 電子マネーの残高が設定額を下回った場合に、自動でチャージする機能です。
** Edyは、オートチャージ時にも、データ通信をおこないます。そのため、3G回線でオートチャージを行った場合、パケット通信料がかかります。
しかし、オートチャージ機能は、全てのモバイル電子マネーで用意されているわけではありません。では、オートチャージ機能は、どのモバイル電子マネーに用意されているのでしょうか?
以下の表にまとめました。
図:各モバイル電子マネーのオートチャージ機能
モバイル電子マネー名 | オートチャージ機能の有無 | オートチャージ時にデータ通信するかどうか |
Edy | ○(スマートフォンのみ) | 通信する |
WAON | ○ | 通信しない |
Suica | ○ | 通信しない |
nanaco | × | - |
「おすすめクレジットカード」を解説した記事はこちら
>>https://card.teiiyone.com/cat60/